こんにちは。マーケティングコンサルの甲斐です。
年末に向けて福岡、沖縄、高知と全国を飛び回っていると、各地の経営者から同じような悩みを聞きます。
「SNSをどんなに頑張ってもアクセスが伸びない…売上につながらない」
「広告費をかけても、コスパが合わなくなってきた…」
そこで今回は、
- SNSほど運営が大変じゃなくて
- 広告ほどコストもかからないのに
- しっかり売上につながる
そんな方法をお伝えしたいと思います。
(ただし、本気でやらないと実現性が低い取り組みなので、本気の人だけ読み進めてください)
他力で売上を跳ね上げる
SNSほど手間がかからない。
広告ほどコストかからない。
でも売上はドンドコ上がる。
そんな方法ホントにあるの?って思うかもしれませんが、あります。
実は答えはシンプルで
プレスリリース。
Yahoo!ニュースなどを中心に
ニュースサイトに取り上げられる…
いわゆる「社会メディアの力を借りる」という方法です。
ただし、最初に注意点。
再現性は当然落ちます。
広告のように「お金を払えば必ず効果が出る」というものではありません。
でも、これから紹介する要点を押さえれば、社会メディアの力を借りて、大きな認知拡大・アクセスアップ・売上アップにつなげることができます。
メディアが飛びつく6つの要素
取材や掲載につながるプレスリリースには、6つの重要な要素があります。
1. 意外性
常識を覆す驚きや、「えっ、そうなの?」と思わせる要素。
予想外の組み合わせや、意外な事実の発見はメディア担当者の目を惹きます。
2. 新しさ
「日本初」「業界初」「地域初」など、フロンティアを感じさせる要素。
新しい取り組みや、革新的なアプローチは誰もが関心を持つ事柄。
3. ストーリー性
なぜその商品やサービスが生まれたのか、背景にある物語。
共感を呼ぶ人間ドラマや社会的意義が重要。
この中に、上記の意外性・新しさを入れるとさらに効果的です。
4. 独自性
他社には真似できない、自社ならではの特徴。
オリジナリティあふれる手法や考え方、問題解決アプローチがカギとなります。
5. 季節性
その時期だからこその価値や意味。
「今だからこそ体験したい」というシーン提案。
旬のトピックスや季節の話題との結びつきは読者の共感を呼びます。
6. 限定性
「今だけ」「ここだけ」「自分にだけ」そんな特別感。
希少価値を感じさせる要素は
メディアのさらに先にいる多くの読者を惹きつける要素となります。
実際の成功事例
この要素を意識して実践したところ、驚くべき結果が出ました。
前年は170万円程度の売上だった商品が、
今年は498万円の売上を記録。
しかもたった一晩で完売御礼という嬉しい結果に。
これにかかる費用はプレスリリース出稿の3.3万円…
売り手としては、在庫が読めないため匙加減はむずかしいものの「あそこの商品はすぐ売り切れる」というブランディング認知も広げられて結果オーライ。
人気店ぶりをアピールするにも
プレスリリースはとっても効果的な取り組みの1つです。
あなたの商品でも実践可能
もちろん、全ての業界、全ての商品で6つの要素を完璧に揃えるのは難しいでしょう。
でも、これらの要素を意識して組み合わせれば組み合わせるほど、メディアに取り上げられる可能性は高まります。
「要素はわかったけど、具体的にどうすればいいの?」
そう思われた方、ぜひご相談ください。
最初のプレスリリース作成から、メディアとの関係づくりまで、一緒にお手伝いさせていただきます。