目の前の忙しさに忙殺されて、EC運営が担当任せとなり、計画的に運営できていない…そんな悩みを抱える事業者さまは珍しくありません。運営プロセスを標準化して管理職からも運営状況が見えるEC事業部づくりをサポートします。

手がける内容

・ヒアリング・タスク標準化のための販売プロセス明確化・作業プロセスの明確化・運営プロセスの標準化アイデアご提案・数値管理の標準化アイデアご提案・コンサルティング/社員コーチング ほか

独自の強み

① ECの運営プロセスを見える化・標準化

担当者が「走りながら分析しつつ、次の販売企画を考える」こうした運営スタイルのEC事業は珍しくありません。この場合、経営陣や他事業の管理職側から見て「EC事業部は何をやってるのかわからない」という声が出ることも。EC運営プロセスを標準化して、今どう動いているかを見える化することで組織運営上のコミュニケーションロス解消の一助となります。

② 「やって終わり」にしない販促企画の分析手法を提供

「販売企画は打ち出してみたものの、結果が出たかどうかすらわからない」こんな悩みを抱えるEC事業者は少なくありません。どんな狙いを持って、どんなアクションをとって、その結果はどうだったのか?御社の運営体制にマッチした結果分析の方法をご提案し「次につながる」EC運営体制づくりをお手伝いします。

③ 来年以降の施策のヒントが蓄積していく仕組みづくり

瞬間最大風速的に売上が上がっても、EC事業全体の規模拡大にはつながりません。季節需要や決算期、繁忙期、閑散期など、来年以降も確実にやってくる時期に合わせた打ち手を担当社員全員が共有し、考えられるような仕組みづくりをお手伝いします。

サポート実績

分析・報告様式も担当者頼りだった状態から誰にでも運営プロセスが見えるカタチに

導入時、運営責任者の退職を機に、担当スタッフが責任者となってEC事業を運営していました。担当者は目の前のタスクに忙殺されて分析手法も報告様式も、ネットから拾うか前任者が使っていた様式か、独自の様式をつくるしかない状況。

経営・管理側から見ても「どう改善すればいいのか?」EC事業に関してあまり知見がなく、運営プロセスの標準化が進まずにいました(それでもEC事業をはじめて15年ほど事業を行っていました)。

EC運営に併走するカタチで、現状の運営状況をプロセス化。また販促企画についても「やって終わり」にならないように分析方法を固めて、見える化していきました。現在も標準化プロセスを進めており、ゆくゆくは自社社員だけでEC運営ができる体制づくりに取り組んでいます。

サポートの流れ

1. ヒアリング

EC事業の運営プロセスに関してどのような課題感をお持ちか、どういった展望を持っているのか、展望を叶えるために今まで取り組んできた内容などを詳しくお話を聞かせてください。

2. 併走しながら見える化

現状どのように運営しているのか?併走しながら施策ごとにタスク単位で見える化し、EC運営の中で生まれがちな抜け・モレ・ミスが起きないようタスクをリスト化していきます。「走りながら分析し次を考える」多忙な担当者が「やりたかったけどできてなかった」そんな仕組み化につながります。

3. 分析手法の標準化

ECの集客・運営には多様なKPIが存在しますが、経営・管理者レベルが見るべきKPIと、担当者・運営チームが見るべきKPIは異なります。これらが入り乱れることで「他部署から何をやっているかわからない」という不調和が生まれることが多く、それらを整備することで組織内の円滑な情報共有をサポートします。

4. 販促企画の標準化

狙いをもって企画を立て、その結果検証についてもやり方を標準化します。こうすることで、個々の施策の成果を評価・判断しやすくなり、今後の企画立案時も過去の蓄積が参考になり、売上目標の積算・立案にも役立ちます。

5. EC運営上のハードルや障害、不安点・懸念点を解消

元老舗メーカーのEC事業立ち上げから拡大まで行ってきた現役マーケターがその他のEC運営上のハードルや障害、つまずきのポイントで都度、解消します。現場経験があるからこそ、一般的なコンサル会社にはできないい現実的なご提案をしていきます。