中小企業は提案回数が少なすぎる

先日、東芝の人と一緒にある会社に商談に行きました。
町おこし案件の構想段階から関わらせてもらえるという、なんとも得難い経験で、若干緊張しながらの参加でした。

んで思ったのが、やっぱり大手はスゲーな、と。

今までいろいろと中小企業の売り上げ拡大を支援してきましたが、こんなに1社に対して分厚くさまざまな提案をしている会社はありませんでした。
1社のクライアントに寄り添って(町おこし案件は4人も東京・福岡からやってきて)、いろんな角度からいくつもの提案を行なっていました。
そして提案の1つ1つにマネタイズ(収益化)の道筋を示していて、その契約1つ1つが着実にキャッシュを生んでる様子をみて取れました。

東芝の在り方・営業の取り方と比較すると、とってもよくわかります。
中小企業は自分たちの仕事をせまく捉えがち。
1クライアントに1回の提案で終わって、次の新規客を求めがち、なんですよね。

  • 1クライアントへの売りものを増やせば、それだけでキャッシュは生まれやすくなります。
  • 新規獲得にかける広告費もかかりませんし、すでに信頼してもらえているから、話も聞いてもらいやすい。
  • 案件化しやすいからキャッシュが生まれるタイムスパンも短い。キャッシュフロー的にも大変助かる。

「やっぱり大手は仕事の作り方のベースからしっかりしてるわー」と学びの多い商談でした。ぜひあなたもショートカットで売上・収益を得たかったら、1社への提案回数を増やしてみましょう。オススメです。